2017年もあっと言う間に過ぎ去ろうとしています。 本日、今年最後の納品を無事に終えて後に一息つきがてら、2017年を振り返っています。
今年もおかげさまで沢山の方にご来場いただきまして誠に有り難うございました。 色々な方のお顔を思い浮かべながら、それぞれにご提供させていただいたクラブの記憶を辿るのは毎年最終日の恒例行事となってしまいました。 もう少しああすれば、こうすれば・・等と考えてしまうのは、やはり未熟な部分が多々在るからで、早くこういった懸念を払拭できる、穏やかな年末を迎えたいものです。 それでも、「良かったよ!」「次は~だね!」などとご報告いただければ素直に嬉しいものでして、ますます技量を上げて御満足いただけるクラブを提供させていただけるよう頑張らないと、とモチベーションを上げていくのもこの年末です。
毎年色々な事が起こってそれぞれに印象深い1年になるのですが、大局的な視点ではやはり大手メーカーブランドの躍進でしょうか。 特にウッド系は競技に出ればその使用率の高さで驚かされたものですね。 ここで我々のようなゴルフ工房の存在意義が問われる訳ですが、そう言う意味合いでこの躍進は非常に印象深い事になったのです。 安い&良いのであれば、わざわざ高額な地クラブやシャフトに大枚を叩かなくても良いのではないか? これらはゴルフ工房の存在意義だけではなく、コンポーネントクラブメーカー(地クラブと呼ばれていますね)の存在意義ともリンクするはずです。 ちょっと話が長くなりそうなので、来年のお題目とさせていただきます、申し訳ございません。
そして局所的なところでは、当店に関する出来事ですが新たに取引がはじまった2メーカー、EDEL と MODART に尽きると思います。 パターとウェッジ、偶然にもショートゲームに主体を置いたポジションで当店では主に展開していますが、共通する部分としてフィッティング在りきでの御提供があります。 両メーカー共にフィッティングを通じて、眼から鱗の発見や勉強させられる部分が非常に多く、都度驚きの連続です。 回数を重ねるごとに、ご来場いただく方の癖やスタイルなどからアドバイスさせていただく智恵の幅が広がったのではないかと確信しています。 このように新たなメーカーの取り扱いが売上だけではなく知識の向上に役立つこともある、という嬉しい出来事でした。
因みに、MODARTの須田代表は今年度の日本ピッチ&パット大会で見事優勝されました。 何と日本代表で世界大会に進出です。 詳しくはこちらで( https://www.facebook.com/Modart.jp/ )
日本では非常にマイナーで聞き慣れない大会ですが、こちら、ショートゲームに特化した競技で非常に面白そうです、いえ面白いでしょう! R&Aの傘下であるIPPA( http://www.ippa.cloud/ )の日本での協会がJPPA( https://www.ippa-japan.com/ )となります。
現在は関東でのみ開催されていますから、本当に認知度は低いのですがいずれは全国での開催を期待しつつ、来年は色々とご協力出来ればと考えています。
相変わらず纏まりのない文章で脱線してしまい申し訳ございません。 さて、今年のゴルフライフは皆様方にとってどのような1年だったのでしょうか。 皆様は勿論、店主も来年の課題を理解しつつ、新しい年を迎えられるのだと思います。 どうぞ新しい年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう切に願っております。
それでは本年最後の納品の御紹介をもって2017年を締め括らせていただきたいと思います。
今年も一年、本当に有り難うございました。
2017年12月29日
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